木下地への取り付け

木下地のある壁への取り付け

木下地は壁施工の際にリクエストしない限り、使われることはほとんどないと思います。逆にリクエストしておくと簡単にネジがねじ込めますので施工性が上がります。木下地は壁材そのものを9mmベニヤやコンパネで造ってしまう場合もありますが、石膏ボードなど表面の化粧板の裏側に配置することの方が多いように思います。なお、硬くてネジがねじ込めないというような場面に遭遇した時は、錐で穴を開けなおすか、ネジに固形石鹸を着けて潤滑油の代わりにするとうまくいきます。 ミラー木下地のある壁への取り付け

使用する道具

◆必須◆

・鉛筆

・メジャー

・プラスねじ回し

・錐
◆あると便利◆

・水準器

・脚立

・固形石鹸

・吸盤

必要な材料

・タッピングネジ

とっこ式固定金具による設置


1. 取付位置を決める
設置したい高さや左右の位置を決めます。設置する高さの目安は、フレームの上端が床面から180センチから200センチ程度で一番きれいに見える高さです。
ミラー取り付け高の目安


2. 取付用ネジの位置を決める
同梱している採寸表を基にドッコ式固定金具が引っ掛かるネジ位置を鉛筆で印します。メジャーを使ってミリ単位まで正確に測り印しすることと、左右が水平になることを心掛けて下さい。
ミラー取付用ネジの位置を決める


3. 錐で下穴を開ける
壁に錐で下穴を開けます。下地に固さを感じた時は力を入れて少し強めに開けて下さい。あまり固さを感じない場合はガイド程度でも差し支えありません。
ミラー錐で下穴を開ける


4. タッピングネジをねじ込む
ねじ回しでタッピングネジをねじ込んで下さい。コツはまっすぐにねじ込むこと。斜めになったりしないようにねじ込んで下さい。固くてねじ込めない時は無理をせず下穴を開けなおすか、ネジに固形石鹸をなじませてからねじ込んで下さい。なお、固形石鹸は湿り気のない状態でなじませて下さい。
ミラータッピングネジをねじ込む


5. ミラーを本設置する
ネジ位置左右にネジが設置できたらミラーを設置し、振れ止め金具の位置に錐で穴を開け上の要領でネジ止めして下さい。
ミラーを本設置する

ミラー固定バーによる設置


1. 取付位置を決める
設置したい高さや左右の位置を決めます。設置する高さの目安は、フレームの上端が床面から180センチから200センチ程度で一番きれいに見える高さです。
ミラー設置したい高さや左右の位置を決める


2. 取付用ネジの位置を決める
同梱している採寸表を基にミラー固定バーの取付け位置を決め、鉛筆で水平線を引いてバーを所定の位置にあてがいネジ位置を鉛筆で印します。メジャーを使ってミリ単位まで正確に測り印しすることと、左右が水平になることを心掛けて下さい。
ミラー固定バーの取付け位置を決める


3. 錐で下穴を開ける
壁に錐で下穴を開けます。下地に固さを感じた時は力を入れて少し強めに開けて下さい。あまり固さを感じない場合はガイド程度でも差し支えありません。
ミラー錐で下穴を開ける


4. ミラー固定バーを設置する
ミラー固定バーをタッピングネジで取り付けます。
ミラー固定バーを設置する


5. ミラーを本設置する
ミラーを設置し、振れ止め金具の位置に錐で穴を開け上の要領でネジ止めして下さい。
ミラーを設置し振れ止め金具の位置に錐で穴を開け上の要領でネジ止め

チェーンや三角型吊り金具による設置


上の方法に準じてネジを設置し吊り下げて下さい。
ミラーチェーンや三角型吊り金具による設置

エックスフックによる設置


1. 取付位置を決める
設置したい高さや左右の位置を決めます。設置する高さの目安は、フレームの上端が床面から180センチから200センチ程度で一番きれいに見える高さです。
ミラー取り付け高の目安


2. エックスフックを取り付ける
位置が決まったら、付属のピン3本を使いかなづちで打ち付け設置します。左右に取り付けて2ヶ所で吊り下げる場合は、メジャーを使って正確に採寸して下さい。
ミラーエックスフックを取り付ける


3. ミラーを本設する
エックスフックを取付けし終わったら、ミラーを吊り下げて完了です。
ミラーを本設する

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